仲間とともに取組み始めたのが昭和４０年。
以来５０年、様々な試行錯誤を経て
美味しいお茶を安定して
収穫できるようになりました。
そして今、次の世代がその想いと
自然農法の栽培技術を受け継いでいきます。
岡田製茶は静岡県藤枝市で50年に渡り製茶業をしています。
未来ある子供たち、またその次の世代へ、と時代をまたぎ安全・安心なお茶を飲んでもらおうとの想いから、私たちは農薬・化学肥料を用いない自然農法のお茶づくりに励んでまいりました。
長年にわたる試行錯誤の知見で、有機茶を美味しいお茶に育て上げることができました。
ぜひ、当店のお茶を一度ご賞味ください。
代表 岡田 慈弘
温暖な気候と良質・豊富な水に恵まれた藤枝市。
近年はオーガニックビレッジ宣言という有機農業に関する取り組みも始め、自然農法がとてもさかんな町になりました。
岡田製茶も早くから自然農法の大切さに気付き、お客様に安心・安全で良質なお茶を提供しています。
オーガニックビレッジ宣言について
岡田製茶のある静岡県藤枝市は、市が地域ぐるみで有機農業の後押しをする「オーガニックビレッジ宣言」の取り組みを行っています。
そんな有機農業の先進市ともいえる藤枝市で、長く有機農法の製茶に取り組んでまいりました。
自然農法産とは消費者の皆様にとっては聞きなれない言葉だと思いますが、いわゆる完全無農薬栽培のことです。
ここでは私たちが取り組んでいる自然農法産について簡単に説明しましょう。
自然農法産で栽培するためにはまず健康な土づくりを始めるところからのスタートです。
健康な土であることの証は土の中に有用微生物が沢山いることです。
そのために岡田製茶では、菜種糟、魚糟、米ぬか、クンタン(炭の糟)、糖蜜、その他飼材等を混ぜていわゆるボカシを作ります。
ボカシを定期的に畑の土に撒き、有用微生物が育ちやすい土づくりへと少しずつ変えていきます。
健康な土に戻すまでが大変で、それまでどれ位農薬を散布してきたかにもよりますが、健康な土に戻るまでに大体4~5年かかると言われています。岡田製茶もやはり5年はかかりました。
健康な土になると、必要以上に農薬を散布しなくても収穫出来るようになりますので、このように完全無農薬で出来るまでにはこの作業を何十回も繰り返すわけです。
現在、岡田製茶のお茶は自然農法産のものと低農薬栽培のものがあります。
本当は100%自然農法産にしたいと思っているのですが、やはり収穫量と経済的な面からまだ難しいというのが正直な所です。
但し、お茶を販売する際には自然農法産のものと低農薬栽培のものと明確に分けています。
どちらを購入されるかは消費者の皆様にお任せしています。
近い将来、自然農法産だけで成り立つように日々頑張っています。
岡田製茶は、有機JASに適合した製品を取り扱う有機JAS認証事業者です。
基準に沿った製品加工で、お客様に安心・安全なお茶をお届けしています。
リンク：有機JAS認証事業者一覧詳細
| 社名 | 有限会社 岡田製茶 |
|---|---|
| 代表者 | 岡田 慈弘 |
| 住所 | 〒426-0084 静岡県藤枝市寺島1077 |
| 電話番号 | 054-641-5837 |
